再コンバートの栗島朱里「ピッチで感じないといけない」もの【轡田哲朗ゲームレビュー/プレナスなでしこリーグ1部 第15節 新潟戦】
(Report by 轡田哲朗)
正木コーチが施したコンバート
浦和レッズレディースは13日のなでしこリーグ第15節、アルビレックス新潟レディースとのホームゲームに0-2で敗れた。チャンスがゼロということはなかったが、全く同じような内容の試合を10回やれば、7回くらいは新潟が勝利しそうなゲームだっただけに、それなりに結果はピッチ上のサッカーを反映したものになった。
浦和はこの試合の前に、石原孝尚監督との契約を解除して、正木裕史コーチが昇格する形での監督交代を行った。石原監督が就任した時は、その前の吉田靖監督が退任した時にコーチから昇格しているので、同じパターンになる。そのスタメンは、石原監督が率いた時とメンバーの名前自体は大きく変わっていないが、1つの変化はこれまでボランチが主戦場だった佐々木繭が右サイドバック、逆に右サイドバックでほぼ2シーズンプレーしてきた栗島朱里がボランチに起用されたことだ。
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