ポゼッションゲームで2戦連続無得点、準備の読み違えもあったか【轡田哲朗ゲームレビュー/明治安田生命Jリーグ第21節 鳥栖戦】
(Report by 轡田哲朗)
“止むを得ない”がなければメンバーを変えない指揮官
浦和レッズは11日のリーグ第21節サガン鳥栖戦で0-1の敗戦を喫した。不思議と結果が出ないスタジアムというのはあるものだが、6日前のV・ファーレン長崎戦のリプレイを見ているかのような状況に陥る試合になってしまった。
オズワルド・オリヴェイラ監督は、サンフレッチェ広島戦から4戦連続で同じスタメンをチョイスした。流れを見れば、7月18日の名古屋グランパス戦で登録期間前だったファブリシオを次のセレッソ大阪戦でスタメンに使い、そのゲームを最後に移籍した遠藤航のポジションは次の広島戦から岩波拓也を使い、という形になっている。つまり、“やむを得ない事情”が訪れない限りはメンバーを変えていないというのが中断明けの事実だ。
(残り 2664文字/全文: 3009文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ