浦レポ by 浦和フットボール通信

清水とのトレーニングマッチで、キャンプで取り組んできたことを十分に表現 興梠がファールを受けて左膝を負傷してピッチを後にする【静岡キャンプ8日目】


(Report by 河合貴子)

静岡キャンプの締めくくり

清水キャンプの最終日は、清水エスパルスが合宿を行っている御殿場へと移動してトレーニングマッチが45分×2本行われた。

梅雨戻りとなり灰色の雲に覆われ、時折小雨がぱらつく中でのトレーニングマッチ。浦和は、このキャンプで、ずっと過酷な2部練習を行い選手たちの疲労もピークに達している。一方の清水は、ワールドカップ中断期間に16日間のオフが与えられ、3日間のトレーニングでフィジカルを上げて御殿場キャンプに入ったそうだ。この7日間の御殿場キャンプでは、2部練習は2回のみで、しかも2回とも負荷をかけずにセットプレーの練習だったようだ。明らかに、身体を酷使してきた浦和の方がフィジカル的に不利な状態で行われた。

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