勝ちが欲しい試合で撃ち合いの痛み分けに終わる【河合貴子 試合のポイント/プレナスなでしこリーグカップ1部 Aグループ 第6節 新潟戦】
(Report by 河合貴子)
撃ち合いの末に引き分け
グループリーグ1位にならなければ、決勝の舞台に立てない。今シーズンのなでしこリーグカップは、厳しい条件が課せられていた。前節、日テレベレーザにアウェイで1-2と惜敗した浦和レッズレディースは、2勝1分け1敗勝ち点7ポイントの2位で前半戦を折り返した。1位は、無敗の日テレ・ベレーザだ。日テレを追撃するためには、浦和はもう負けられない。
ホーム浦和駒場スタジアムに迎えた相手は、リーグ戦では3-0、カップ戦でも2-0とアウェイで完封勝利を収めた新潟であった。しかし、新潟もしっかりと浦和対策をとり浦和のギャップを突いてきたのだ。両チーム合わせて何と32本のシュートを撃ち合う大味な展開で、3-3の引き分け。共に勝ち点1を分け合う結果になってしまった。
新しい攻撃のパターン
(残り 3097文字/全文: 3455文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ