柏木陽介は苦悩のシーズンを過ごし、さらに責任と義務を深めた【2017選手レビュー】
(取材・文)河合貴子
監督解任に自分の不甲斐なさを感じた
「全てのタイトルを獲るために浦和に来た」と柏木陽介選手は、2010年に高校時代から過ごしてきた広島をあとにして浦和へとやってきた。それは、浦和がタイトルを獲得することが自身のレベルアップに繋がるプロの道だと考えた末の英断であった。
しかし、柏木選手にとって浦和移籍1年目から思い描いたものとは違っていたのだ。
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