浦レポ by 浦和フットボール通信

一番好きなクラブのレアル・マドリードとの対戦を心待ちにする高木俊幸が見せた意外な一面とは?


(Report by 河合貴子)

レアルとの対戦は楽しみだが

「昨日みたいな相手に負けるのは、もったいない」と悔しそうに高木俊幸選手は、最終戦の横浜FM戦を振り返りながら話し始めた。

「攻撃の工夫が足りなかった。それまでは、形が作れていたしボールは繋げていた。あとは、最後の部分が改善されたら良くなる。もう少し、サイドの深い位置を取りに行けたら良かったと思う。単純に切り返して上げるクロスも、もっと深い位置でクロスを上げたりして、そこから逆に折り返したりとか、相手の目線をずらすようなボールだ。本当に単純に相手が向かっている目の前にクロスを上げても、得意とする相手だった。スルーパスとか斜めに入っている動きとか、相手を乱す動きとパスの両方だった」とアイディアを持ちながらも実践できなかった歯がゆさが募った。

(残り 644文字/全文: 992文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ