土壇場でみせた浦和の女の強い気持ちで同点ゴールを決める【河合貴子 試合のポイント/プレナスなでしこリーグカップ1部B 第10節伊賀FCくノ一戦】
(取材・文)河合貴子
代表選手が抜ける中で、苦しい序盤戦
どんな状況でもサッカーは最後の笛が鳴るまでだ!闘う浦和の女が魅せた。
すでにグループリーグ突破が決まっている2017プレナスなでしこリーグカップ。INAC神戸の試合結果にもよるが、グループリーグ1位突破へのわずかな望みを掛けた
浦和の女たちの闘いが始まった。1位通過ならば、ジェフ。2位通過ならば、日テレとの対戦が待ち受ける。
グループリーグ首位のINAC神戸とは勝ち点1差で浦和レッズレディースは、4勝3分けと無敗でなでしこリーグカップ・グループリーグ最終節を迎えたのだ。迎え撃つ相手は、伊賀FCくノ一だ。
なでしこジャパンアメリカ遠征のために池田咲紀子選手、北川ひかる選手、猶本光選手、菅澤優衣香選手を欠き、長船加奈選手など戦線離脱した選手たちがいる中で大幅にメンバーの入れ替えを余儀なくされてしまった。
石原孝尚監督は「新しいバランスで挑むことになるが、選手たちがどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか楽しみだ」と話し、勝利を求めながらも選手起用にチャレンジしたのだ。
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