ペトロヴィッチ監督契約解除に至ったことについて、堀新監督に期待することを淵田代表と山道強化本部長が語る【ペトロヴィッチ監督解任の衝撃】
(Report by 河合貴子)
札幌戦後に監督解任を決断
淵田 敬三代表取締役は、神妙な面持ちでペトロビッチ監督契約解除について「ミシャ監督は5年半に渡って浦和レッズを支えてくれたというか、今のレッズの基盤を作ってくれた大功労者だと思っているし、感謝してもしきれないぐらいありがたいと思っている。
我々が、ちょっと調子が悪くなってきたところからクラブとしても色々なサポートをしていこうということで監督ともいろんな話をしてきたが、昨日の試合(札幌戦)だからということではなくて、その間の色々な状況を見ていると、クラブとして受け止めていかないといけないかなということで、昨日の試合が終わった後に「どうしよう」ということでクラブの幹部を集めて、浦和に帰ってきてから深夜に渡るまで色々と、これからどんなことをすればいいのかという議論をした。
その中でミシャ監督が作ってきたものを本当にリスペクトするし、我々もそれを継続していかなくちゃいけないと思うが、現状を何とか打開するには新しいことにチャレンジしていかないといけないのかなというのが我々クラブの結論。
深夜の2時ぐらいにそういう話をして、今日の朝、ミシャ監督に来ていただいて話をさせていただいた。今、言ったようなことも監督には申し上げて、我々のある意味、中興の祖のような方なので、リスペクトしながら我々は次のステージにチャレンジしていかなければいけないと思っている」と深夜まで話し合いが持たれて苦渋の決断を下したことを明かした。
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