「良い声が出てた俺!」と自己満足した柏木陽介のプレーとは【こぼれ話】
(Report by 河合貴子)
試合を想定した声掛け
梅雨が明けて、グラウンドを走り抜ける風が涼を運んでくる7月20日。浦和のルーティンを考えれば、試合の2日前はミーティング後にC大阪戦に向けて仮想C大阪とミニゲームが行われる。だが、今回は違っていた。守備が数的な不利な状況でのシュート練習が行われたのだ。
まずは、3人1組になり動きの中からのフリーのシュート練習で感覚を掴み、次は攻撃2対守備1、そして最後は攻撃3対守備2とステップアップして取り組まれた。
シュート練習と言えば、如何にも攻撃の練習しかしていないように感じるが、数的不利な状況な中での守備練習の兼ね合いもある。
シュートでは撃つタイミングや技術など本当に別格の上手さを魅せたのは、柏木陽介選手とズラタン選手、興梠慎三選手たちであった。特に柏木選手は守備側になったときのイメージが良かったのだ。
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