浦レポ by 浦和フットボール通信

後半は06優勝メンバーが登場!啓太との思い出を語る

(取材・文)河合貴子、轡田哲朗

後半は2006の黄金メンバーが出揃い、当時を彷彿とさせるプレーをみせた

ハーフタイムには、残念ながら参加できなかったエメルソン選手(フラメンゴ)や田中達也選手(アルビレックス新潟)など懐かしいコールが埼玉スタジアムに響き渡り「同窓会」の雰囲気を盛り上げていた。

後半、鈴木氏は「REDS LEGENDS」に入り、ポンテ氏やワシントン氏、闘莉王選手(京都サンガFC)などACL優勝メンバーと共に闘った。

後半の12分間だけプレーした小野伸二選手(コンサドーレ札幌)は「もっと長くやりたかったんですけど、制限のある中でしたからね。啓太と一緒にプレーできて、啓太のおかげで素晴らしい仲間とサッカーができたのが良かったです。このメンバーでまたやれること、埼スタでやれる嬉しさもまたみんな感じたと思います。

(啓太とは)引退してからも何回か会ってますよ。啓太自身がチームにとって大事な存在だというのが大切なことで、仲間と一緒にプレーできたのが大切なこと。彼の人間性やサッカーへの思いは、後輩ですけどリスペクトしているので。これから第二の人生が始まりますけど、必ず成功すると思います」と鈴木氏にエールを送った。

そして「ここでやる引退試合は特別だし、埼スタでやれる嬉しさがあって、啓太以上に楽しんじゃったかなと思いますね。やっている時に、啓太のことを考えなきゃいけないんだけど、忘れていた一瞬があって(笑)。ワイワイやっていましたね。

試合中なのにベンチも盛り上がって、楽しくやれて良かったですよ。本当に懐かしい選手たちばっかりだったし、対戦相手も仲間もそうですけど、良い時間を過ごしたのでいい刺激を受けたことをリーグ戦に生かしたいです」とニヤリと笑い「次の対戦相手がリーグ戦は浦和レッズなので、その試合で勝ち点3を取れるように、気を引き締めてやっていきたいです」と7月29日の浦和との対戦に照準を合わせた。

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