大味な展開になるが、6得点の大勝で連敗を止める【河合貴子 試合のポイント/明治安田生命Jリーグ第11節新潟戦】
(Report by 河合貴子)
良かった点、悪かった点がはっきりと分かれる
風香る五月晴れのデンカビックスワンスタジアムに、高らかに浦和を讃える歌声が響き渡った。
リーグ戦の大宮、鹿島と連敗を喫し首位から転落。さらにACL・アウェイのソウル戦でも敗戦して公式戦3連敗中の浦和にとって、再び自分たちを取り戻すための大事な新潟戦であった。
新潟に開始早々の2分に先制されながらも6-1と快勝し、再び首位の座に返り咲いたのだ。今シーズン優勝するためには、取りこぼしは許されない大切な勝利であった。
この試合のスコアーだけを見れば、6-1と大差を付けて浦和が勝利した試合だが、良かったポイントと悪かったポイントの大きく2つに分かれる。
(残り 2466文字/全文: 2860文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ