【大原練習場こぼれ話】練習開始前の真剣勝負で見せた興梠の賢さ
(Report by 河合貴子)
那須、李、ズラタン、興梠の真剣勝負
温かい春の日差しが降り注ぐ3月9日、午後2時過ぎから甲府戦に向けての練習が始まった。
練習が始まる前に、真剣な表情を浮かべて一列に並んでボールの行方を追う那須大亮選手、李忠成選手、ズラタン選手、興梠慎三選手の姿があった。
4選手は、ピッチに引かれたラインを利用して誰が一番ラインにボールを寄せることが出来るかを競っていたのだ。もちろん、ラインをオーバーしたりラインよりも一番遠い選手が負けである。ジャンケンで蹴る順番を決めて試合開始。
慎重派のズラタン選手は、ボールの勢いが弱い。強気の李選手は、ボールの勢いが強くてラインオーバーしてしまった。この時点で、李選手の負けが決まり興梠選手と那須選手はボールを蹴ることなく勝利。
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