2025浦和レッズ・沖縄キャンプ最終日[2/1]関根貴大『誰でもいいからポジションを取り続けるのはこのキャンプですごい意識してきた』

関根貴大

ーー名古屋戦の感想は?

難しい時間帯ももちろんありましたけど、狙いを持って自分たちもビルドアップできたシーンっていうのは数多くあったので、去年とは違った形が作れてきてるなっていう実感もありました。

ーー昨日、脳震盪のようなことがありましたが、問題なくやれた?
そうですね、やれました。

ーー相手を攻撃で押し込んで、ボールを失った後に高い位置からプレッシャーをかけられればもっと良かった?

取られた後にプレッシャーをかけて前から行ければよかったっていうふうに見てて思ったってことですね? ロングボールを使わざるを得ないシーンは多かったので、相手を裏返して取られた後に、前から行けるシーンもあったのかもしれないですけど、チームとして、別にそこは無理に追いかけてスペースを空けるっていうよりは、90分間通してコンパクトにやるっていう意識が強かったし、それが今の強みでもあるので、プレスに行ければいいですけど、僕も今最終ラインをやっていて、前をコントロールしながら、本当に行けるときと行けないいときの判断っていうのは大事なので、それで行って、スカスカまたやられて、また自分たちのペナルティエリアを守るっていうよりは徐々にでもラインを高く設定して、押し込めた方がいいのかなとは思います。

ーー2本目の方が右での作りが形になっていたが?

相手も体力的に落ちてきて、流動的に自分たちが動いてきたのについてこれなかったっていうのもあると思いますし、自分たちもマンツーマンに後半は慣れて、凌磨と拓郎と僕はいい関係を築けていたので、それで右で押し込むシーンも増えたと思うし、それを最初からやれればいいと思いますけど、やっぱりどの相手でも最初は相手が狙いたいことを受身になってしまう時間帯ってのは絶対あると思うので、そこを理解してゲームの中で今話し合って改善できているのが、今すごくポジティブなところかなと思います。

ーー1本目に関根選手が斜めに走って、シュートで終わった場面があったが?

誰かしら走ればいいっていう、そのタイミングで、構造上、それぞれポジションは違えど、その役割のポジションに立ってればいいっていうのはすごい話しているので、凌磨が落ちて3枚になったら僕はボランチに入るし、僕が3枚回しに入ることもあるし、拓郎が幅を取るという、誰でもいいからポジションをしっかり取り続けるっていうのはこのキャンプですごい意識してきたことなので、それが後半の流れがいいときとかはスムーズにできているのかなっていうのは思います。

ーーフィニッシュの部分は?

そこも話してました、中でも。やっぱり最後のクオリティは今日出せてなかったし、シュートまで行く前のパスがずれたり、シュート打てるところでパス出したりってのがあったと思うので、そこは課題、反省点だなっていうのはみんなの中でも思っていたところかな。

ーー一番入りそうだったのが関根選手のシュートだったが?

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