連載第65回! 沖永雄一郎の”オールコートマンマーク!”選手コラム編『堀内陽太が忙しすぎる』
浦研プラスにて、サッカー専門新聞・『エルゴラッソ』の浦和レッズ番記者である沖永雄一郎氏の浦和レッズ・トレーニングレポート連載が開始されました! 冲永氏の独特で個性的な視点を通してクラブ、チーム、選手たちの動向を随時お届け! 新鮮で躍動感のある『浦和レッズ』の日常をぜひお楽しみください!
Text&Photo by Yuichiro Okinaga
活発に過ごす成人男性
プロスポーツ選手は意外と『暇』だと言われることがある。特にシーズン中はそうだ。午前・午後にまたがる2部練は滅多になく、チーム練習は午前の2時間程度。その前後にミーティングだったり体のケアだったり、個別にジムに通ったりパーソナルトレーニングを行ったりもするが、朝から晩まで体を動かし続けていては体がもたないし、パフォーマンスを発揮できなくなってしまう。
試合とトレーニングに費やすエネルギーが激しいぶん、サラリーマンに比べると総労働時間は少ない。空き時間をいかに有効活用できるか、休息をきちんと取れるかが問われるわけだ。家族と過ごしたり娯楽にふけったり、サッカーから心身を離すことも時には重要になる。なので、けっこう時間を持て余して「寝てばかりいる」という選手もいる。それも大事なことだ。
しかしなんだか、やたらと忙しそうな若者がいた。
「ちょっとやることが多すぎて……」
堀内陽太、プロ2年目。20歳になったばかりの若者の話を聞いていると、なかなかに大変な日々が浮かび上がってきた。
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