台風一過の如き爆勝! 磐田をアウェーで粉砕【島崎英純】2022Jリーグ第25節・ジュビロ磐田戦レビュー

©Takehiko Noguchi

浦和はベスト布陣

台風8号の上陸によって試合開催が危ぶまれたJリーグ第25節だが、ジュビロ磐田vs浦和レッズの試合会場であるエコパスタジアムはその台風の中心が抜けた直後だったこともあり、キックオフ時間前後は天候も小康状態で落ち着いた。また、主催の磐田が当日12時の時点で開催を決定していたこともあり、両チームは事前にしっかり準備を施して試合に臨めたとも思う。

浦和のリカルド・ロドリゲス監督は3日前のYBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝第2戦の名古屋グランパス戦からGKの鈴木彩艶を西川周作に変更した以外はメンバーを代えなかった。その名古屋戦は3-0で勝利し、試合内容も良かったこと、また今回の磐田戦が5連戦の最後で、次戦は中5日でのAFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16・ジョホール・ダルル・タクジム戦でインターバルも点が考慮されただろう。

また、ここにきての選手固定化はチーム戦術熟成を促進させる狙いもあるはずだ。ビルドアップ、攻撃パターン、ポジティブ&ネガティブの両トランジション、ディフェンスブロック形成など、様々な項目のレベルをもう一段引き上げるためにも特定選手が共存して実戦をこなすことに意味はある。

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