2022Jリーグ第8節 FC東京戦 アルベル監督「今日の試合はより戦術的な、そしてよりヨーロッパ的な試合だった」
アルベル監督
前半と後半で流れが違うというわけではなく、逆に90分間を通じて我々の時間帯もありましたし、浦和さんの時間帯もあって、それが交互に来るような試合だったと思います。そして今日の試合はより戦術的な、そしてよりヨーロッパ的な試合だったと思います。お互いにチャンスがある魅力的な見応えのある試合だったと思います。そして両チームのGKが素晴らしいプレーをしていたと思いますし、お互い勝利を目指してプレーしていたと思います。とても拮抗した試合だったと思いますし、お互いにチャンスがありました。そこでゴールが決まって、どちらかが勝利をもぎ取っても、それが見合った試合結果だったかというそうではなく、引き分けが妥当な試合結果だと思います。
後半、スタートからアダ(イウトン)をサイドに投入して、サイドのスペースを生かしていこうという狙いを持っていました。そして後半途中に(松木)玖生に代えてトップ下に(渡邊)凌磨を配置しました。それで、試合をよりコントロールしようという意図を持った交代でしたけれども、凌磨が怪我してしまって、ゲームプランが少し崩れたのはありました。いずれにせよ、全選手、全力を尽くしてプレーしてくれたと思います。
かつ、長友佑都の素晴らしい活躍を改めてコメントしたいと思います。守備のところでとても集中したプレーをしてくれていました。選手たちにもさきほど直接伝えましたが、勝利できなかったことに対してイライラしているというのは、ある意味プラス、素晴らしいことだと思っています。内容にかかわらず、常に勝利を目指す、勝利に飢えている姿勢を持つのは素晴らしいことは思います。
ただ、まだ我々のプロジェクトが始まってまだ3カ月ほどしかたっていません、にもかかわらず浦和さんという、ポジショナルプレーをスタートしてから1年少し経っているチームに対して拮抗した試合ができたことを誇りに思っています。そして日本を代表して浦和さんがアジアチャンピオンズリーグに出場するチームの1つです。日本のチームとして、彼らのACLでの活躍を心から願っています。
Q 中盤の形が変わっているようなんですが、これはどういう采配だったのか? 例えば、安倍にこまめにポジション調整するよう伝えていたのか?
(残り 379文字/全文: 1313文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- 2022Jリーグ第8節 FC東京戦 アダイウトン「一番、チームとして成長しているのはポゼッション」
- 前の記事 »
- 2022Jリーグ第8節 FC東京戦 リカルド・ロドリゲス監督「手よりも多く作れていたので、そのどれかをしっかり決められれば」
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ