2022Jリーグ第1節 京都サンガ戦 西川周作「手応えというのは非常によかったものがあったので」

西川周作

Q 普段いるコーチがいなくて役割が変わったり、ノーマルな状況とは言えない中での試合だったと思うが、キャプテンとしてこの試合に向けて1週間、どういう風にチームをまとめて臨もうとしたのか?

ご存じのようにコロナにかかった選手が続出して、監督も言ってましたが、週の1番最初の練習が本当にできなくて、それからはいる選手、そして、スタッフと力を合わせながらいい準備をすることができていたので、今日、試合するにあたっては何の不安っていうのもなかったですし、逆にチャンスが訪れてきた選手もなかにはいたので、そういった選手ができるだけ伸び伸びできるよう声をかけながら1週間過ごすことができたのかなと思います。

Q 京都がハイプレスにくるチームである中で、例えば岩波選手とか西川選手とか後ろで1個繋いで外して、相手の背後というのが結構狙いだったと思うんですけど、機能していた反面、そこで仕留められなかったのも事実なので、その辺りの感触は?

前半の試合の運びに関しては、非常にうまくいっていた部分が多かったので。相手がやりたいことというのは、自分たちのつなぎに対して、しっかり前でプレスして、引っ掛けてカウンターっていうのを彼らは狙っていると思いますし、このリーグ戦1発目でアウェイでなかなかピッチコンディションも良くない状況で、自分たちは1つ、策というか、割り切ることができたので、自分たちもただ蹴るだけじゃなくて、狙いを持ったなかでしっかりと味方につなげるって事もできてましたし、ゴール前のところでの落ち着きだったり、クオリティーっていうのは、トータル含めてもっと集中してあげなければいけないと思っていて、そこのクオリティは次、埼玉スタジアムで取り戻したい。

Q 新型コロナウイルスのことも含めて、非常にイレギュラーな状態でのアウェイでの試合で0−1敗北。イレギュラーな中での敗北というのをドレッシングルームではどのように受け止め、どんなことを話した?

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