関根貴大らが引き締まった表情を見せる。フルコートでビルドアップパターンを修練 2022沖縄キャンプ・19日目/トレーニングレポート『来たるべき時を控えて』【島崎英純の眼】

©Uraken plus

実戦を見据えて

 この日のトレーニングも前日と同じく、事前に午後練習のキャンセルが告知されていた。また、今日の午前練習では事前ミーティングのうえに、開始前に新ユニホームに着替えてチームの集合写真が撮影された都合もあり、開始時間が大幅にずれ込んだ。

 ユニホーム姿の選手たちは凛々しく、普段のジャージやウィンドブレーカーなどを着て練習に励む姿とは異なり逞しさを感じる。今季の浦和のユニホームは久しぶりに襟付きとなり、イングランドの雰囲気を醸していて個人的には好みのタイプだ。色合いは若干鮮やかな赤のようにも思えるが、この日の小雨の天候下では赤の明るさが映え、各選手たちのフォルムがくっきりと浮かび上がっているように見えた。皆様もぜひ『FUJIFILM SUPER CUP 2022』から開幕する2022シーズンの浦和の選手たちの勇姿をご自身の眼で目撃してほしいと思う。

(残り 1894文字/全文: 2349文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2 3
« 次の記事
前の記事 »