【コラム】江坂任−その意義だけで、全力を尽くせる【日々雑感−2022沖縄キャンプ編】

©Uraken plus

さらなる高みへ

 日本代表キャンプの実戦練習でゴールを連発していた江坂任が、沖縄のピッチでランニングに勤しんでいる。時折チームメイトが取り組む練習に目をやりながら、チームスタッフと共に黙々と歩を進めている。森保一監督は重要なカタールワールドカップ最終予選の中国戦、サウジアラビア戦を戦うメンバーを海外組で固め、シーズンオフが明けたばかりのJリーグ組の正式招集は少数に留めた。おそらく江坂はその事実を捉え、彼なりに分析と理解をしながら、彼のプロサッカー生活の中心軸である浦和レッズでの活動に精力を傾けるフェーズへと移行した。

(残り 1868文字/全文: 2206文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »