【島崎英純の眼】2022沖縄キャンプ・2日目(メディア向け公開日初日)/トレーニングレポート

©Uraken plus
※明日、1月19日22時開始予定で、『浦研プラス・YOUTUBEライブ・沖縄キャンプレポート』を実施致します! 詳細は後ほど!
『休む暇を与えない』
浦和レッズの沖縄キャンプ2日目。この日からメディア向けに公開されたトレーニングは開始予定時刻の午前9時30分きっかりにスタートした。ちなみに午後のトレーニングも予定時刻の15時30分ぴったりに集合の合図が掛けられていた。筆者は今回、リカルド・ロドリゲス監督のトレーニング風景を初めて観察するが、どうやらこの指揮官はタイムスケジュールが厳密なようだ。
各トレーニングも淀みなく進んでいった。合間に1分程度の給水タイムを挟むものの、ほとんど切れ目なくメニューが組まれていた。コーチングスタッフが手際良くメニューの内容に則した器具(カラーコーンやポール、ゴール、ストレッチ用の棒など)をスムーズに配置していく様を見て、指導を施す側も相当入念な打ち合わせを行っていることがうかがえる。
トレーニング時間は午前が1時間25分、午後は少々長くて1時間40分だったが、その間の練習密度は濃い。先述したようにメニューの間に切れ目がないから、選手たちは私語を交わすタイミングすら与えられない。各メニューの消化時間は長くて10分程度で、この日のトレーニングに限ればフィジカル強度はそれほど高くはない。ただ、頻繁に挟まれるロドリゲス監督の指導は厳格にして細密で、選手の思考回路はフル回転し、その脳は熱を帯びて湯気が噴き上がっているかのように見えた。
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