2021Jリーグ第37節・清水エスパルス戦 リカルド・ロドリゲス監督「幅であったり、崩しのところが足りなかった」

リカルド・ロドリゲス監督
我々が快適にプレーはできなかったと思っています。後半に関しては少しボールを持てるような場面も出てきましたが、試合をうまく支配できていたと思いますが、やはり相手にとって危険になるようなプレーというのは少なかったと思います。相手に関しては、1本、2本のチャンスをものにされたと思っています。ポストに当てられたシーンであったり、失点シーンです。我々が目指すところには程遠かったと思います。

Q 浦和は勝たないと何かの可能性に繋がらない試合の中で、あれだけゴール前に人、ボールが入らないのはどういったところに課題があった?
ボールを持っている時の幅であったり、外を使った時の最後の質のところ、クロスの質が足りていなかったと思います。狭いスペースの中、コンビネーションでいくつかゴール前に迫るような場面はありましたが、幅であったり、崩しのところが足りなかったと思っています。相手もうまく守っていたと思います。

Q 興梠選手をラスト5分まで投入を引っ張ったが、彼のようなゴール前で仕事ができる選手をもう少し早く投入するということも考えたか?
彼だけではなくて、例えば大久保の話にもなりますが、彼を外すこと自体もなかなか難しい場合もありました。そこまでいいプレーをしていましたが、交代に関しては人を前に増やすかどうかというだけではなくて、

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