2021Jリーグ第37節・清水エスパルス戦 権田修一「ゴールを取ってくれた、それ以外は特にないかなと」

権田修一
Q 今日の試合の振り返りを?
結果が出て、よかったです。

Q しっかりと耐えることができた守備の評価は?
今日、結果として1点しか取れなかったので、失点をゼロに抑える以外は勝ち点3を取る方法はないので、そういう意味でチーム全員がハードワークした結果、失点ゼロに抑えられて、中村選手が途中から出て、ゴールを取ってくれた、それ以外は特にないかなと思います。

Q 相手にボールを保持された時の守備の統率がよく取れていたが?
ピンチの数自体は減ってきていると思うので、それは評価できるところだと思いますが、今日の試合を見て最終戦のセレッソは準備をしてきますし、今日と同じでは崩されてしまう可能性はあると思うので、僕らはとにかく次の試合も勝ち点3を取ることだけを考えて。僕、今、他のチームの結果、状況を知らないので自分たちがどういう状況なのかよくわからないですが、僕らは順位的にこの試合の前でしっかりと勝ち点3を取り続ければ残留できると。まして次はホーム最終戦で、1年間わりと結果が出ずに悔しい思いをさせてきたサポーターの方にしっかりと最後は勝利でというのは僕の中でモチベーションとしてあるので、それだけかなと思います。

Q 2試合連続完封だが、攻撃面でよかった点は?
んー、ゴールに迫るシーンはリスタートだったり、そもそもCKを取るところで、うちは今シーズンPKがなくて、逆に浦和さんは7回くらいPKを取っているという話を聞いていて、うちは後ろからのビルドアップは今年の序盤からやってきてますけどゴール前に侵入していくシーン、CKを取るとか、シュートで終わる、今日も前半、鈴木選手の惜しいシュートがありましたけど、ああいうシーンがなかなかなかったので、ああいう風にゴール前でチャンスを作れる回数が増えているのはチームとしていいのかなと思いますが、ただ、結果として1点しか取れていないという現実はあるし、今日も基本的に相手にボールを持たれる展開だったので、1週間で劇的に何かが改善するとは正直思わないですけど、こういう時にできるだけ、何も見ずにクリアするところをパスにするとか、クリアがパスになるように前線の選手がしっかりと動き出しをするとか、そういう細かいところでマイボールの時間は増やせると思うので、急にはうまくならないですけど、すり合わせる部分で向上していく部分はこの1週間で修正して臨まなければいけないと思います。

Q セレッソ戦への意気込みを。
さっきも言いましたけど、1年間、エスパルスのサポーターの方々は僕らの試合をドキドキハラハラというか、楽しく見ていたわけではないと思うので、ホーム戦全試合来てくれていた方もいるかもしれないし、最後しっかり勝ちを見せるというのは僕らの最高のモチベーションになると思うので、その部分を全面に出したい。

Q 試合前の円陣でエンブレムのために戦おうと言っている映像があったが、どういう思いだった?
今日、どういう流れでビジター席がオープンじゃないのか、今、埼スタのメディアルームにいるのであまり大きな声じゃ言えないですけど

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