前半戦を終えて。『リカルド・スタイル』考察【スケジュールを鑑みて、後半戦の正念場を予測】

©Takehiko Noguchi
今季もタイトスケジュール
2021シーズンのJリーグは20チームがしのぎを削り、最終節まで38試合を戦った上で、そのうち4チームが降格するというシビアなリーグとなっている。また、今年は昨年から順延された東京五輪の開催もあり、いわゆる国内3大タイトルと言われるJリーグ、YBCルヴァンカップ、天皇杯を並行して戦うスケジュールがタイトになっている。また、AFCチャンピオンズリーグに出場している川崎フロンターレ、名古屋グランパス、セレッソ大阪、ガンバ大阪(G大阪はグループステージで敗退)はアジア地域の大会出場という責務もある。特にG大阪は現在リーグ戦で降格圏の17位にいて、まずはその成績を向上させなければならない。G大阪は新型コロナウイルスのクラスター感染の影響もあって第22節を終えた段階で16試合しか消化していないが、裏を返せば、彼らはこれから他チームよりも一層苛烈な過密日程の中で結果を残さねばならないわけだ。
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