【コラム】札幌戦大敗の意味。チーム構築の過程、目指すべき道筋。
札幌戦で浮き彫りになったこと
浦和レッズは2月7日に沖縄での強化キャンプを終えて埼玉へ戻り、翌8日から2日間のオフ日を設け、本日10日から再びトレーニングを再開した。当面のターゲットは浦和にとっての今シーズン公式戦初戦となる2月27日のJリーグ第1節・FC東京戦で、チームは沖縄でのキャンプと同じく、埼玉でもフィジカル向上とチーム構築熟成を念頭に置いて鍛錬に励む。
浦和はキャンプの総仕上げとして、最終日にJ1の北海道コンサドーレ札幌と対戦し、45分3本のレギュレーションで0-1、1-1、0-2のスコアで敗戦した、その試合内容についてはトレーニングマッチ後に西川周作が断片的に語っていて、多くの課題が浮き彫りになり、反省材料が多かったゲームだったことが示されている。
中でも西川のコメントで注目すべき点は、リカルド・ロドリゲス監督が選手へ語ったとされる以下の言葉だ。
「ゴールを奪うための繋ぎであって、繋ぐことが全てではない』
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