2020Jリーグ第29節・FC東京戦 長谷川健太監督「喜んでください、サポーターのみなさん」(無料公開)

長谷川健太監督

難しい試合になったが、前半から非常に気持ちを出して戦ってくれたと思う。なんとか悪いというか、勝てなかった歴史を変えるんだということで、みんな最後まで集中して戦ってくれたと思う。

Q ボールを持たれる時間は長かったが、中央の守備は集中してできているように見えたが?

前節、3失点したので、今日、森重が戻ってきて、DFラインをしめてくれた。全員が前節できなかったことをしっかり取り組んでくれたと思う。

Q 悪い流れをレッズ相手に連続で断ち切れたが、今後に向けて持つ意味は?

9月は9連戦だったが、最後の試合で勝てて、10月を迎えられるのは非常に大きいと思う。前節が前節だったけだに、悪い流れをここで断ち切れたのは大きかったと思うし、浦和が本当に気持ちを出して、今日戦ってきて、それに勝てたのは非常に大きな自信になると思う。

Q 埼スタでは17年ぶりの勝利だが、サポーターにかける声は?

喜んでください、サポーターのみなさん。昨シーズンの埼スタでの試合がロスタイム弾で同点に追いつかれて、本当であれば昨シーズンに悪い流れを断ち切らないといけなかったが、交代枠を残して悔しい引き分けだった。同じ轍を踏まないということで交代枠も使い切って、枚数的にはあれだけど、3回交代をしっかり使って、時間も使って、選手もそれを十分理解して、最後、下がることなく前線からしっかりとプレッシャーをかけた。昨シーズンは下がってしまって、最後決められてしまったので、そういう意味では昨シーズンの悔しい思いがこの勝利につながったと思う。

東京サポーターのみなさんが、浦和にホームでもアウェーでも勝てないという声が届いていたので、ホームとアウェー、ダブルで勝ててチーム、クラブにとって幸せな勝利だと思っている。選手たちが気持ちを出して、よく戦ってくれたと思っている。

Q 最近はブレーキ気味だったレアンドロが守備でも奮闘していたが?

たくさん試合をしている中で、いろいろチームの中でストレスが若干たまっていくなかで、うまくそれをスケジュールをこなしながら、うまくチームとして消化しつつあったので、そういう意味では今日、彼がまたチームのために献身的にプレーしてくれたのは、チームにとって大きな内容であったと思う。

Q 連敗しなかったことは?

難しい試合になると思っていたので、アウェーの浦和、埼玉スタジアムで勝てたのは自分にとって大きいし、10月をいい形で迎えることができるので、非常に大きな勝利だった。

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