このままではアジアの舞台で、特長を標榜できない【島崎英純】2019AFCアジア・チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節・全北現代戦レビュー
前システムへの回帰
Jリーグ第6節の横浜F・マリノス戦で完敗した浦和レッズは、中3日で臨んだAFCアジア・チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節・全北現代とのゲームで3-3-2-2システムへの回帰を選択した。
無理もない。横浜FM戦では変則的にポジションを変える相手のプレーモデルに対応できずに混乱し、付け焼き刃の4-1-3-2システムのゾーンディフェンスが形骸化した。オズワルド・オリヴェイラ監督にしてみれば自らが理想とするスタイルを継続してチームを熟成させたかっただろうが、局面守備が機能しない惨状では相手云々よりも自チームの守備組織整備を優先せざるを得なかった。
(残り 4479文字/全文: 4765文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- 大阪の陣で、連敗脱出を期する【Match Preview】[2019Jリーグ第7節]ガンバ大阪 vs 浦和レッズ
- 前の記事 »
- 2019AFCアジア・チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節・全北現代戦 オズワルド・オリヴェイラ監督「内容が結果に表れないこともあります」
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ