日々雑感ー武藤雄樹『献身が報われることを』
躍動した神戸戦
2018シーズンのJリーグ第27節。浦和レッズは今季ベストとも言える試合内容でヴィッセル神戸に4-0で快勝した。相手チームが大きくバランスを崩した点はもちろん考慮せねばならないが、チームコンセプトが形骸化しつつあった浦和としては今一度踏み留まるためにも、来季以降への道筋を見出すためにも重要な局面に立たされていただけに、結果を導けたことは数字以上の価値がある。
そんな中、負傷から復帰したキャプテンの柏木陽介と共にチーム戦術を機能させる役目を担った武藤雄樹のプレーが目立っていた。チームがトリプルボランチを採用する3-5-2を形成する中で、武藤は興梠慎三と共に最前線に立ち、攻守両面において最後までチームのために尽力した。
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