【無料掲載】2017明治安田生命J1リーグ第6節・ベガルタ仙台戦[興梠慎三][選手コメント]

○興梠 慎三
関根から良いクロスボールが入ってきましたし、あの1点で自分自身はリズムに乗ることができました。追加点も早く取れましたし、3点目を入れるときはやっぱりPKなんだなと思いました(笑)。PKは阿部ちゃんに「行け」と言われました。PKを蹴るとしたあらオレか阿部ちゃんしかいないわけだけど、阿部ちゃんがそう言ってくれたので、「ありがとうございます」という感じです。

ラファ(ラファエル・シルバ)とオレでは全然特徴が違うし、オレは一人で打開する力はないので、前の3人で崩すことが自分の理想です。自分が1トップに入ったときは周りとのコンビネーションにはこだわっています。ラファが1トップに入って、オレがシャドーに入ったり、そういうことは良いオプションなのかなと思う。コンビネーションは相手にとって怖さはないかもしれないけど、見ている人には楽しいプレーを見せられるのかなと思っています。

前節の神戸戦は動き過ぎたと言われましたので、バランスを崩さないように動くようにはしていました。相手の裏を狙うことは前半は特に相手が前がかりだったので、裏をうまく取れました。ただ、前半の終盤には裏を相手も閉めてきましたけど、そうなったら足元が空いてきたので、バランスよく攻めることができました。

 

Q 試合前に話していたことは?

A 失点をゼロで抑えようという話はしていました。7点を取っても、1失点をするとその失点を指摘されます。ここまでの8試合もゼロで終わろうということは話していましたし、今日のハーフタイムのロッカールームでそう話していました。0-0の気持ちで戦おうと入りました。それが後半の立ち上がりのゴールにつながりました。

 

仙台も昨季と違うようなサッカーをしていて、レッズと同じようなサッカーをしているように見えました。自分たちは長い期間このサッカーをやってきていますが、仙台は始めたばかりだと思います。でもハマれば面白いサッカーになります。仙台もこのサッカーを続けてほしいと思います。

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