J1残留を目指す磐田を下した 浦和の揺るぎない意思【島崎英純】Jリーグ2ndステージ第16節・ジュビロ磐田戦レビュー
■“名波ジュビロ”の狙い
ジュビロ磐田の名波浩監督が選択したのは自らのストロングポイントを標榜することだった。
磐田のシステムは4-2-3-1。4バックにダブルボランチ、トップ下と2シャドーを配備し、最前線に屈強な1トップを置く。磐田は対戦相手によって3バックを採用することもあるが、1stステージ第2節で浦和レッズを破った時と同型で臨んだ。またバックラインはハイラインを保ち、最前線では必ず3人の選手が浦和のビルドアップを封じるべくプレス&チェイスを仕掛けていた。名波監督が試合後に仔細な戦略意図を述べているので、その一端を記述する。
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