遠藤航のリスタート。雪辱の舞台、2年後のロシアへ【大原コラム】

■リオ五輪の経験を無駄にはしない

大会初勝利を告げるホイッスルが鳴り響くと、遠藤航は、コロンビアの結果を真っ先に確認した。遠藤の耳に入ってきたのはコロンビア勝利の一報ーー。その瞬間はピッチで迎えた。

「試合には勝ったけど、大会からの敗退は決まるというなんとも不思議な感覚に陥った。でもそれを受け入れるしかなかった」

1勝1分1敗グループステージ敗退。リオ五輪主将の冒険は、終わった。

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