浦和レッズvsFC東京 トレーニングマッチレポート【2016浦和レッズ・大原レポート】

【試合結果】

2016年3月26日(土)13:00キックオフ(45分×3本)・大原サッカー場
浦和レッズ 2-2(1本目1-0 2本目0-1 3本目1-1)) FC東京

[1本目]
GK 大谷
DF 森脇、永田、橋本
MF 梅崎、阿部、青木、宇賀神、武藤、李
FW 興梠
得点 7分 梅崎司

[2本目]
GK 福島
DF 加賀、那須、永田
MF 平川、青木、駒井、橋本、石原、高木
FW 李(15分→ズラタン)
得点 2分 羽生直剛(FC東京)

[3本目]
GK 岩舘
DF 加賀(6分→大西(ユース))、イリッチ、那須
MF 平川、小川(流経大)、駒井、川上(流経大)、石原、高木
FW ズラタン
得点 33分 駒井善成 37分 練習生(FC東京)

【試合経過】

試合は45分3本で実施。1本目の7分、右サイドでパスを受けた梅崎司がクロス気味にゴール前へキックしたボールが相手DFに当たって軌道が変わりゴールインし、浦和レッズが先制した。その後も終始浦和が主導権を握ったまま45分が終了し、ここで両チームは何人か選手を入れ替えた。

2本目は開始早々の2分にFC東京が右サイドバックに入った野澤英之の右クロスをファーサイドで受けた羽生直剛がヘディングシュートを打ち込み同点とする。浦和も10分に橋本和の左クロスから青木拓矢、石原直樹とボールが渡ってシュートを放つもGKに弾かれる。また20分には再び橋本の左クロスからズラタンがニアサイドでヘディングシュートを打つも、これはゴール枠を外れた。

1の同点で迎えた3本目。浦和はユース選手などが出場するチームで臨み、33分、ボランチに入っていた駒井善成が単独でのドリブル突破からゴール右下隅へシュートを放ち追加点を決める。しかし36分、浦和はペナルティエリア内で24番(練習生)を倒してFC東京にPKを与え、これを24番が決めて同点とすると、このまま試合は終了。3本合計のスコアは22で、試合はドローゲームとなった。

 

■浦和レッズvsFC東京・トレーニングマッチレポート■

秀逸な内容だった浦和の1本目

浦和レッズは日本代表に招集中のGK西川周作、DF槙野智章、MF柏木陽介、U-23日本代表のポルトガル遠征へ参加中のDF遠藤航、MF関根貴大、U-19日本代表のバーレーン遠征に参加中の伊藤涼太郎の計6選手が不在。またFC東京も日本代表のDF森重真人、U-23日本代表の中島翔哉らが不在の中、代表Aマッチウィークによるリーグ中断期間を利用してトレーニングマッチを行った。

(残り 3838文字/全文: 4853文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »