島崎英純×福田正博　浦研対談その１「ワールドカップブラジル大会は、日本を日本化することを提案する大会になる」(2014/6/13)

2014年06月13日 17時00分　
カテゴリ：インタビュー・対談 • 浦研対談
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日本は、今までの４大会とは全く違うステージに来ている

編集部：いよいよ、開幕するワールドカップブラジル大会ですが、今回の日本代表は史上最強とも言われているチームで、期待感が高まっています。

福田：それには全く異論はないね。

島崎：現在の日本代表にはヨーロッパのビッククラブで活躍している選手もいます。以前では考えられなかった状況ですよね。

福田：本当に、全く考えられなかったよね。

編集部：日本は今回で5大会連続のワールドカップ出場になります。

島崎：選手の言葉を聞いても、経験を積んでいる選手が多いせいか、頼もしい言葉が多い。今までの日本人が持っていたメンタリティとは変わってきているように思えます。

福田：今までの４大会で出場した状況とは全く違うステージに来ていることは事実だね。結果がどうなるかは分からないけども、日本人が世界と戦っていく上で、こんな戦い方をしていけば良いんじゃないかという提案をするような大会になってほしい。４年前にザッケローニ監督が就任してワールドカップへの準備を進めて、選手達も良いタイミングで海外で色々な経験を積んで、自信を深めながら大会に臨めている。その意味では期待の大きい大会であることは間違いないと思う。

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