仙蹴塵記

【練習場から】「東北学院総合運動場 ベガルタ仙台フィールド」で初練習。J1仕様の設備とともにこの先へ

ベガルタ仙台は新しいクラブハウスと練習場に拠点を移した。9日の練習試合・福島戦を最後に仙台市泉区野村のクラブハウスでの活動を終え、仙台市泉区天神沢の東北学院大学泉キャンパス内に新クラブハウスに引っ越し。12日に、隣接する「東北学院総合運動場 ベガルタ仙台フィールド」の完成とともに初練習を行った。

このクラブハウスと練習場は、ベガルタ仙台と学校法人東北学院との包括連携協定に基づき、その活動の一環として整備されたもの。旧クラブハウスの老朽化、紫山サッカー場に加えての自前のグラウンドの必要性から、同キャンパス内に新しい施設が作られた。食堂等厚生施設だったコミュニティセンター1・2階の半分にあたる1489平方メートルが、クラブハウスとして改装中。外装や、サポーターとの交流スペースなどまだ整備中のところはあるが、選手・スタッフの活動するスペースは使用可能になった。ロッカールームに電源やセーフティーボックスが加えられ、トレーニングルームの器具が増えたこともあるが、何と言ってもリラックスルームなど各部屋が広くなったことが大きな変化だ。

(残り 1225文字/全文: 1690文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ