仙蹴塵記

【この瞬間から】明治安田J2第37節・熊本戦 61分

残念な結果に終わってしまった。明治安田J2第37節・熊本戦を、ベガルタ仙台は1-3で落とした。勝てばJ1昇格プレーオフ出場権を獲得できるはずが、苦しい立場になった。

苦手意識を持ちすぎていたわけではないだろうが、熊本にボールを持たれたときに前半はうまく耐えていたものの、後半には踏ん張りが効かず失点を重ねた。ただしボール支配率で相手に上回られても(※注:Jリーグ公式サイトの速報値では熊本56%、仙台46%)、公式記録でのシュート数は熊本が6本、仙台が11本だった。見方を変えれば、仙台は熊本に許したシュート数は6本ながら、その半分の3本を決められたということになる。効率よく点を重ねられた背景には、一瞬の局面で緩みを見せたことがある。

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