【この瞬間から】明治安田J2第35節・横浜FC戦 6分
今回はベガルタ仙台が横浜FCに3-0の快勝をおさめた明治安田J2第35節から、先制点の場面を振り返る。試合前の時点でリーグ最少の20失点しか記録していなかった横浜FCが相手だったが、そのような堅守の相手に先手を取れたことの意味は大きい。さらに、森山佳郎監督が「1点目の時間帯も良かった」と話したように、序盤の6分にもぎ取れたのであれば尚更だ。
この試合を前にした準備期間で仙台が攻撃の向上をメインテーマとしていたが、この得点はそのうちショートカウンターから決めたもの。森山佳郎監督はここまでのチーム構築の過程を「キャンプをスタートしたところは走力や強度だけで突き進んできた感じですけれども、徐々に相手に対策を打たれたところでマイナーチェンジをしながら、ここまでチームは成長したんじゃないかと思います。チャンスを作れるようになりました」とまとめる。そのスタート時点から得意としてきたのがショートカウンターだった。
(残り 1467文字/全文: 1919文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ