仙蹴塵記

【選手の声から】特別編・クラブ設立30周年インターナショナルマッチ 仙台vs.バンコクFC 試合後監督・選手コメント

◎ベガルタ仙台

森山佳郎監督(総括)

「先制点を決められず、ズルズルと『いつか取れるんじゃないか』というテンションでいるから、こういう目に遭うのかな、というところです。試合勘やゲーム体力がないメンバーが、交代メンバーもいないなかで90分近くなってだいぶ足が攣ってできなくなって、特に後ろの方は最後にピンチの連続みたいなところがありました。何もかにも、先制点を取るべきシーンが10回も20回もあって、そういうときに取らないとこういう目に遭うというところです。
それよりも何よりも、誰が昨日(明治安田J2第25節・清水戦)のテンションのゲームをやれるのか、僕らスタッフにとってはそこの一点だったのですけれども、ほとんどそこは収穫がない感じの状態だったので、選手には最後に厳しいことを言いました。けれども、また次のトレーニングからリベンジするチャンスがあるので、そこはもう、『ただ休んで何も考えずにグラウンドに来るようでははっきり言ってプロじゃない』という話はしました」

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