仙蹴塵記

【この瞬間から】明治安田生命J2第3節 徳島戦 52分

今回はベガルタ仙台の先制点となった52分の場面を振り返る。
前半の仙台は、3-4-2-1の布陣を敷いての前線からのプレッシャーが、徳島になかなかかからず苦戦。しかしハーフタイムにピッチ中盤のエリア、伊藤彰監督がよく「ゾーン2」と練習などで呼んでいるエリアでの守備を修正し、この位置で構えてボールを奪うかたちにしたことで、仙台は流れをつかむ。いい流れのときに確実に得点できることは、試合の主導権を握るうえでも重要だ。仙台は後半が始まって7分後にそれを実践できた。大事な先制点だった。

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