仙蹴塵記

【練習場から】中盤でもサイドバックでも。やるべきことを徹底する石原崇兆

ベガルタ仙台は先週から、新型コロナウィルス感染症の影響を大きく受けている。陽性判定を受けて療養中の者もいれば、今週になって隔離から戻ってくる者もいる。それぞれ、回復を願いたい。

けがで離脱していたフェリペ・カルドーゾや梁勇基も、今週から全体練習メニューで負荷の高いフィジカルトレーニングやゲーム形式戦術練習にも合流。戻ってきたばかりで無理は禁物だが、彼らが練習で刺激を与えてくれることを大いに歓迎したい。苦しいときこそ、総力戦だ。

そうした選手の出入りや競争があるなかで、23日の明治安田生命J2第28節・長崎戦で出番をつかんだ石原崇兆は、これまで以上にチームに貢献すべく練習でアピールしている。

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