仙蹴塵記

【練習場から】目の前の相手も暑さも突破する氣田亮真

宮城県も、6月末としては暑い日が続いている。ベガルタ仙台は30℃を越える気候の中で、強度を伴ったプレーをできるかが問われている。既に25日の明治安田生命J2第23節・山形戦では、公式記録には31.1℃と記された暑さのなかで、激しいぶつかり合いを繰り広げた。守備面ではセットプレーから1失点を喫したものの、流れの中で要所を潰す守備についてはここ数試合より強さを見せていた。一方の攻撃では、厚い攻めで同点ゴールをもぎ取って引き分けに持ちこんだものの、そこに至るまではどれほどだったか。攻撃の工夫や突く場所についての見極めなど、特に前半に課題は多かったが、中でも相手ゴール前での強さはどうだったか。

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