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全国掛けの試合で貴重な先制弾! 西武台新座中10番FW林良樹は初の全国でも「評価されるような、認められるようなプレーを」

石黒登(取材・文)

第55回関東中学校サッカー大会の2回戦が8日、しらこばと運動公園陸上競技場など県内4会場で行われ、埼玉県第1代表の西武台新座中は昨夏の全国大会でベスト4入りしている藤沢鵠沼中(神奈川①)と激突。後半、10番MF林良樹、FW野村知広(ともに3年)がゴールを挙げると相手の反撃をPKの1点に抑えて2-1で競り勝ち、初の全国大会出場切符を掴んだ。

MF林良樹(3年)

―全国を決めて

ずっとこのチームが始まってから全国を狙うっていうのはあったので、まずはそこを達成できてよかったなっていうのはあります。

―鵠沼中は去年の全国4強で実力のあるチーム

相手のスピードとかっていうのは脅威だったので、裏への警戒っていうのは右サイドバックの(遠藤)蓮とか、左サイドバックの(齋藤)勢那が結構対応してくれて、対角のパスとかはあまり通らなかったので、守備ってところは結構集中していこうっていうのはありました。

―後半は川幡(佑斗)が投入されてチームとして攻撃のスイッチが入った中で、自分としてもやってやろうという想いは今日は一番持っていたんじゃないかと思うが

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