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一進二退…流れはつかむが武器がない【#明治安田生命J2リーグ】第5節 1●2 #大分トリニータ |#ジェフユナイテッド千葉

●見えなかった得点への道筋

一進一退ではなく一進二退ぐらいの試合でしょうか。全体的には6対4ぐらいで大分が優勢でスコアもその通りという感じ。

千葉とすれば戦いにくい相手ではなかったと思います。大分は自陣からビルドアップをしてくるので、千葉はハイプレスで奪えばチャンスを作れそうでした。実際、何回も敵陣で奪っていました。逆に言うと千葉が得点するとしたら、それしかないのが現状ですから、つないでくる相手はむしろありがたかった。そういう意味で、やりにくさはなかったかと思います。

結局、どう崩して得点するかという解については、どちらのチームも持っていないように見えました。そうするとボール保持に優れている大分が押し込んでいる分チャンスが多くなるのか、あるいは千葉が敵陣でミスを突いて奪って得点に結びつけるのか。その勝負になっていたと思います。

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