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#尹晶煥 監督「試合に集中してくれた」【練習コメント】#田口泰士 #櫻川ソロモン(取材:EL GOLAZO)#ジェフユナイテッド千葉

2022明治安田生命J2リーグ第36節 vs.いわてグルージャ盛岡
https://jefunited.co.jp/top/matches/2022/0914/result/

尹晶煥 監督

(前節・ツエーゲン金沢戦[1〇0]を振り返って)準備したことがよくできた。枠内シュートもけっこう多かった。1得点のみだったことは残念だが、守備も攻撃も良い流れでできたし、自分たちで主導権を持ってできた試合だった。監督退任の発表があり、選手たちも動揺はあったと思うが、そういうところを見せず、試合だけに集中してやってくれたことに感激した。

(前節・金沢戦の櫻川 ソロモンについて)ソロ(櫻川)が起点になってくれたことで、うまく前に進めるところがあった。そこはチアゴ(デ・レオンソ)との差ではないかと思う。ソロは守備の部分で周りとの関係性があるし、そこがうまく行った。ボールを奪った後にソロに入ったところでキープして、トシ(高木 俊幸)が前に走ったところでパスも何本かつながった。ソロが起点になってくれたことでスムーズに攻撃できたと思う。

(今節の相手・岩手は)セットプレーが強いチームで、最近の試合を見ているとカウンターがすごく速い。ミドルシュートの成功率も高く、ミドルシュートが多いチームという印象がある。セットプレーでは高さがあるので、そこを利用してセカンドボールから決めてくる。そういう強みがあると思う。(千葉としては)相手がどういう戦いをしたとしても、自分たちがどれくらい強い気持ちで相手に向かうかが一番大事になる。

MF 4 田口 泰士

(前節・金沢戦を振り返って)結果を出せたことが一番うれしかった。なかなかホームで勝てていなかったので、サポーターの皆さんにも申し訳なかったし、勝点3を取れたのが良かった。(決勝点の形について)流れの中から得点を奪えたし、良いゴールだったと思う。そこはポジティブに捉えたい。(練習の中で取り組んでいることが試合中に発揮できている手ごたえは?)得点まで至っていなくても、崩しの部分でやっていることというか、練習で取り組んでいることがピッチで出ているシーンは増えてきている。

(今節・岩手戦に向けて)タフなチームだと思うし、ホームでの岩手戦(J2開幕戦/0●1)は負けている。しっかり取り返していきたい。ポイントは先制点だと思う。チームでハードワークして勝点3を持ち帰るだけ。もう1回連勝できるようにチームでまた取り組んでいきたい。

FW 40 櫻川 ソロモン

(前節・金沢戦での自身のプレーを振り返って)取りあえずゴールが欲しかった。シュートを何本か打てたことは良かったと思うが、ヘディングで自分からゴールに持っていったシーンが多かった。もちろんそれで決められればいいのだが、もっとコンビネーションだや味方選手とコミュニケーションを取りながら、もっと良い形でシュートを打てればと思う。

(自身がいま取り組んでいることは?)もちろん自分の長所であるクロスの入り方とか当て感は常に練習しているし、あとはコンビネーションにおける落としの精度。この前(前節・金沢戦)では(チャン)ミンギュから縦パスをもらってトシくん(高木)にうまく落とせたシーンがあった。ポストプレーの質をいまは意識しながら取り組んでいる。

(今節の相手・岩手は)守備をコンパクトに固めながらカウンターで前にどんどん出ていくサッカースタイルだと思う。守備は堅いが、僕はFWなので、しっかり点を取って、チームがよりよく試合を進めていけたらと思う。もちろんいろいろな攻撃のパターンを持ちながらやっていきたいと思うが、背後に抜けるランニングをいまは増やしているので、そういうところで得点できればいい。

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