カウンター一発に沈む【#明治安田生命J2リーグ】第34節 0●1 #Vファーレン長崎|#ジェフユナイテッド千葉
2022明治安田生命J2リーグ第34節 0●1 V・ファーレン長崎
https://jefunited.co.jp/top/matches/2022/0903/result/
●カウンター一発に沈む
56分に長崎のカウンターアタック、クレイソンから都倉 賢へ絶妙のパスが通ってゴール。結局、これが決勝点となりました。このほかは互いに決定機と言るほどのチャンスがほぼなくて拮抗したゲームでした。
差があったのはクレイソンの存在ということになります。あとカイオ セザール。失点の場面は長崎の最深部でのつなぎに対して、千葉はハイプレスを掛けに行っていました。追い詰めたかに見えましたがカイオから奪えず、GKを経由して逆サイドへ回避されます。それでもクレイソンにパスが出た時は完全に捕まえた形でしたが、背後に相手が迫っているのを逆手にとってワンタッチで入れ替わり、さらに囲まれそうになったところを引き技でかわしてのラストパスでした。ただ、クレイソンが真価を発揮したのはこの場面だけだったんですけどね。
千葉はサイドに斜めの大きなパスを供給してからのクロスという攻め手でしたが、崩し切れませんでした。39分の秋山 陽介のクロスをブワニカ 啓太が落とし、チアゴ デ レオンソがボレーで狙ったのが決定機と言えばそうなのですが、シュートは大きく枠を外れています。
長崎に劣っているとは思いませんが優っていたわけでもない。言ってみれば末吉 塁がいないのは痛かったなと。
●サイド攻撃も実らず
長崎は「4-2-3-1」のフォーメーション。守備の時はコンパクトにしてミドルゾーンからのプレスでした。そこで、千葉の攻撃の狙いはサイドチェンジでサイドにフリーマンを作ること。そこまでは何度も形にはしていました。しかし、そこからのクロスボールがあと一歩でシュートにつながらない。末吉がいたらと思ったのはこの部分です。サイドで1対1にはしているので、もう1つ突破できれば相手は一気に崩れたはずだからです。
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