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安心の前半…後半に怪しくなったビルドアップ【#明治安田生命J2リーグ】第4節 1〇0 #ツエーゲン金沢|#ジェフユナイテッド千葉 #jefunited #ジェフ千葉

2022明治安田生命J2リーグ第4節 1〇0 ツエーゲン金沢
https://jefunited.co.jp/top/matches/2022/0313/result/

●見木友哉の消える動きで決勝点

前半は危なげない展開、後半はかなりバタバタな流れ。1試合でかなり異なる表情を見せつつも、1-0達成となりました。まずはめでたし。

決勝点は11分、ブワニカ 啓太のパスから右サイドに開いた櫻川 ソロモンが中央へ低いクロスボールを入れ、見木 友哉が合わせました。見木のポジショニングが素晴らしかったですね。

ゴール前はDF2人に対して見木だけ。いったんファー側のDFの外へ逃げながら、2人の間に入って櫻川からのボールにうまく合わせています。ニア側のDFに見木は見えませんから、ファー側のDFのマークをどう外すかの勝負でした。いったん視界から外れる動きを入れたことでDF2人の間へ潜り込めています。櫻川のラストパスも良かったし、その前のブワニカの少しタメて丁寧に櫻川へ出したパスも良かったと思います。

2試合連続スタメンの西久保 駿介は、もう20試合出ていたかと思うほど堂々としていましたし、篠原 友哉、矢口 駿太郎も後半に登場と、若手づくしの試合でした。

●安心の前半

櫻川の1トップ、ブワニカと見木の2シャドー。ボランチは小島 秀仁とチャン ミンギュのコンビでした。右ワイドの西久保、左の福満 隆貴は前節と変わらず。鈴木 大輔、新井 一耀、佐々木 翔悟の3バックも同じです。

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