2020明治安田生命J2リーグ第28節
ジェフユナイテッド千葉 2〇0 ツエーゲン金沢
https://jefunited.co.jp/top/matches/2020/1021/result/

●ナイスゲーム！

ナイスゲームでした。前半ロスタイムに山下敬大が先制し、終盤の83分に髙橋壱晟が2点目、このゴールはいろいろな意味で良かったです。

「4-4-2」同士のマッチアップ、金沢の攻め方もシンプルなので千葉は何かめんどくさい問題を抱えることもなく、ストレスなくプレーできたのではないでしょうか。

ポイントはハーフスペースへのパスを潰せていたことですね。まず、その辺から行きましょうか。

●コンパクトとハーフスペース潰し

金沢のビルドアップは特に形状変化もなく「4-4-2」のままでつないでいました。「4-4-2」の守備の弱点はハーフスペースです。金沢はサイドハーフ（SH）がハーフスペースにポジションを取り、そこへの縦パスを狙ってきます。これはもう定石と言っていいでしょう。

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