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相手ゴール30メートルからの攻略法…メッシ方式、コンビネーション、あるいはテキトー【マッチレポート】J2第11節 #ジェフユナイテッド千葉 0△0 #大宮アルディージャ #jefunited #ジェフ千葉

2019明治安田生命J2リーグ第11節
ジェフユナイテッド千葉 0△0 大宮アルディージャ
https://jefunited.co.jp/top/matches/2019/0428/result/

●我慢の時期

決定機の数からすれば、大宮が勝ち損ねた試合でしょう。ただ、千葉も十分に良いプレーができていました。現時点で勢いに差がありますから、ホームとはいえドローに持ち込めたのは良い結果だと思います。

まだね、我慢の時期ですよ。守備はベースができたので、できている形を崩さずに次への一歩を踏み出そうとしている段階だと思います。よほどの補強でもすれば別ですが、この状態から劇的に攻撃力が増すとは考えにくい。ですから、失点をゼロか1で切り抜けられる守備が拠り所になります。そのベースはできてきたので、ここから1、2点取れる攻撃力が付けばコンスタントに勝てるようになります。

大事なのは積み上げていくことでしょうか。攻撃のために、いまある守備力を犠牲にしてはいけませんが、得点力を上げるために変えられるところは変えていかなくてはならない。なので時間は掛かりますし、時間を掛けるべき時ではないですかね。

●ブロックからの押し上げ

4分にCKのこぼれ球を工藤浩平がシュートしますがバーに当たって入らず。コレが入らなかった時には「フクアリのバーは太いなー」と思いましたが、この後は大宮のシュートがバーやポストに当たってくれたので太くて(?)良かったなと。

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