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2点取れたのは収穫…試されるクラブの「自主自立」【マッチレポート】J2第3節 #ジェフユナイテッド千葉 2●5 #レノファ山口FC #jefunited #ジェフ千葉

2019明治安田生命J2リーグ第3節
ジェフユナイテッド千葉 2●5 レノファ山口FC
https://jefunited.co.jp/top/matches/2019/0310/result/

●状況的には詰んでいるがプレーは悪くない
前節の1-4に続いて2-5。ホーム連敗に最下位のおまけつき。失点を減らすという課題は全く克服できておらず、クラブを取り巻く状況的には詰んでいると思います。監督人事は進むも退くもできない上に、どうなっても良いことがないという状態かと。

一方、試合内容はスコアほど悲惨だとは思っていません。堀米勇輝の退場がなければ、たぶんもっといいゲームになっていたでしょう。10人でも71分まで2-3でした。その後の2失点は、10人で残り時間が短いという状況が影響していた。それまでは現状でやるべきことはやっていたので、ショックは大きいでしょうが続けていくことが大事です。まあ、小島秀仁とクレーベは最初から使っておけよとは思いましたが。

●10人での戦い方
ターニングポイントは前半14分の堀米の退場です。相手がパスした後に、足裏を向けて足首めがけてスライディングしていますから文句は言えません。接触は大したこともなく「イエローでも」とは思いましたが、印象が良くないですよ。全く必要のないファウルでした。

J1第3節の鹿島アントラーズ対湘南ベルマーレで、湘南も10人になっていました。その翌日でしたから、湘南と千葉の対応の違いは印象的でもありました。

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