72得点72失点、最終節はスコアレスドロー【マッチレポート】J2第42節 #ジェフユナイテッド千葉 0△0 #栃木SC
明治安田生命J2リーグ第42節
ジェフユナイテッド千葉 0△0 栃木SC
https://jefunited.co.jp/top/matches/2018/1117/result/
●スコアレスドロー、14位でフィニッシュ
72得点72失点の今季としては、やや意外な0-0で最終節を終えました。順位は14位。シーズン前に「昇格」を公約したわりには散々な成績となっております。
リーグ2位の得点、ワースト2位の失点。サッカーではだいたい失点の方が高くつきますから、こういう順位で不思議はありません。
フアンエスナイデル監督の2年目で、プレーの方向性は出せていたと思います。こういうサッカーをやるというのは明確ですから、修正もしやすいはず。ただ、シーズン前の目標と結果がかけ離れすぎている。これをスルーしてはまずいです。
千葉のスタイルを確立することだけが目標だったのなら、結果が14位でも仕方ないかもしれません。しかし、目標は昇格だったのですから、落差が大きすぎます。ある意味、プレースタイルが明確だったがために、この順位になったともいえるわけで。スタイルを肯定するなら、安易に昇格を掲げたのが間違っていた。目標を肯定するなら、スタイルを疑問視すべきでしょう。つまり、誰かが責任を負わなければいけない状況のはずですが、そんな気配もないのが不思議なところではあります。
●スペースを埋められて攻め手を失う
栃木との最終戦は今季を象徴している感がありました。これで3試合連続無失点というのは今季らしからぬところですが、佐藤優也のPKストップと2つのファインセーブのおかげなので、クリーンシートといってもぎりぎりです。
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