【レビュー】J2第41節千葉1●2札幌@フクアリ-「来季へつながる内容と書きたいが…」(文・西部謙司)
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明治安田生命J2リーグ 第41節
ジェフユナイテッド市原・千葉 1●2 北海道コンサドーレ札幌
http://www.jefunited.co.jp/top/matches/2016/1112/result/
●逆転負けも来季へつながる(??)
優勝と自動昇格が目前の札幌、ファンもたくさん来ていました。千葉は今季最後のホームゲーム、逆転負けを食らいましたが内容は良かったと思いますよ。ここにきてようやく納得できる内容が増えてきた気がします。本来なら「来季へつながる内容」と書きたいのですが、千葉の場合は正直どうなるか分かりません。監督もやり方もメンバーをガラッと変わるかもしれないので、「つながる」なんて安易に言えませんからね。
●24本のパスワークからゴール
千葉はほぼ前節と同じメンバー、ボランチが佐藤勇人から長澤和輝に代わっただけです。現在のベストメンバーでしょう。このメンバーの良さはパスワークですね。乾貴哉と井出遥也の左サイドに町田也真人や長澤が絡んだ時の細かいつなぎは見応えがありました。
エウトン | 町田也真人 | |||||
井出遥也 | 船山貴之 | |||||
長澤和輝 | アランダ | |||||
乾貴哉 | 岡野洵 | 近藤直也 | 丹羽竜平 | |||
岡本昌弘 |
首位の札幌は都倉賢へのロングパスが脅威。ヘディングで落としたり、胸コントロールからシュートを打ったりと、チャンスを作ります。187センチの高さもさることながら、競り合いに強さがあります。腕の使い方もうまくて、マークしていた岡野洵にはいい勉強になったかもしれません。ただ、都倉とセットプレー以外に恐さはなく、前半は千葉のペースと言っていいでしょう。
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