【インタビュー】VOL.29 「岡本昌弘〜ちょっと『曇ってるな』と感じました」(取材・構成 西部謙司)1,982字 2015/6/11
GK 1 岡本 昌弘
6日の第17節の札幌戦で今季初スタメン、1-1の引き分けでしたが岡本選手らしい好守も光っていました。
GKは頻繁に入れ替えをしませんし、ポジションも1つしかありません。出場していないときの心境や準備はどうしたものなのか。また、意外と重要な声のかけ方についても聞いてみました。
――そろそろスタメンで出るという予感はあったのですか?
岡本「全然なかったですね。紅白戦でレギュラー組でしたけど、サブ組のほうが試合に出ることもありますしね。準備は常にしていますが。そんなに、『さあ、来たぞ』という感じはなかったですよ」
――GKのチョイスは最終的には監督なのでしょうけど、GKコーチと話し合って決めるのが普通なんでしょうか。
岡本「うーん、そのへんは選手には分からないですね」
――試合に出ない待機状態のときの心境はどんな感じなのでしょうか。
岡本「GKは試合途中で交代することがほとんどないのですが、もしそうなったときは急な出場になるわけで、いざというときに対応できるようなメンタルの準備が大事じゃないでしょうか。客観的に試合を観察して、ゲームにコミットしていないといけないですね」
――公式戦と練習や練習試合とは違うものですか。
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